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看護部の紹介

当院の看護部の紹介です。看護理念、看護方針などを掲載しています。

Nurse section's introduction

看 護 理 念

わたしたちは、皆さん一人ひとりを尊重し、信頼される看護、思いやりのあるやさしい看護を行います。

看 護 方 針

  一.皆さんの声を大切にします。
  一.皆さんに満足される安全で安心な看護を行います。
  一.皆さんに信頼される看護を行います。
  一.看護の専門性を発揮し、多職種と共にチーム医療を推進します。
  一.専門職としての学びを深め、質の高い看護を行います。
  一.組織の一員として病院経営に参画します。

令和元年度看護部目標

★思いやりと優しい心でひとり一人を尊重し、
医療・地域・介護の連携を通して信頼される看護を実践する。★


  1. 患者の生活を見据えた丁寧で質の高い看護を実践する。
  2. 多職種連携・医療チーム活動による継続した看護を実践する。
  3. 主体的に継続学習に取り組み、専門職として自律する。
  4. 働きやすい職場環境を整える。

看護体制

勤務体制

交代制勤務(3交代制)

  • 深夜  00:30~9:00
  • 日勤  8:30~17:00
  • 準夜  16:30~1:00

看護提供体制

患者対看護配置基準 7対1入院基本料
急性期看護補助体制加算

看護方式

固定チームナーシング

認定看護師

皮膚・排泄ケア認定看護師  武田美幸

 皮膚・排泄ケアの名称は、以前はケア対象のW:創傷・O:オストミー・C:失禁の頭文字からWOCという名称でした。
現在、当院においても3分野の看護ケアに関わっています。
 創傷分野では主に褥瘡管理者として褥瘡予防・早期発見・早期治癒を目指し、多職種からなるチーム回診を主軸に活動しています。
 オストミー分野ではストーマ造設術を受ける患者さんに対して、病棟看護師と協力しながら、術前から術後及び退院後のストーマ外来まで一貫したフォローを行っています。
 また失禁分野では尿・便の排泄管理と失禁によるスキントラブルに関して、院内コンサルテーションを受けてケアを行っています。
 スキンケアと排泄ケアは人に係る看護ケアの原点と考えます。入院中でも在宅においてでも、その人らしく生活出来るよう認定看護師として支援が出来るように心がけています。




感染管理認定看護師  多田豊一

 多職種からなる感染制御チームで、院内ラウンドを行っています。そこで、感染症の発生状況や耐性菌の検出状況、抗菌薬の使用状況、環境整備の状況などを確認・指導しています。また、サーベイランスや教育、マニュアルの整備なども行います。さらに、地域の病院と連携を図り、感染防止対策の質向上に取り組んでいます。患者さんをはじめ、病院を訪れる方、地域の皆さん、病院職員を感染から守る活動を今後も推進していきます。




緩和ケア認定看護師  鈴木聡子

 私は、2012年に緩和ケア認定看護師の資格を取得し、現在は、緩和ケアチーム専従看護師として勤務しています。
 緩和ケアとは、病気に伴って起こるさまざまなつらさを和らげるためのケアです。がんの終末期に必要とされるケアではなく、『がんかもしれない…』と病院を受診し検査結果を待っている段階から提供されるケアです。入院中の患者さんや外来通院の患者さんに対し、治療中の苦痛症状が緩和されるよう取り組んでいます。また、患者さんとご家族の意思を尊重しながら一緒に考え、関わらせていただいております。
 当院には緩和ケアチームがあり、医師や看護師・薬剤師・リハビリ・心理療法士と協働し、患者さん・ご家族をサポートしています。患者さん・ご家族がつらいと思った時・困った時にはご相談ください。

認知症看護認定看護師  土門典子

 私は、一般病棟に勤務しながら、認知症患者さんとの関わりを通し実践活動を行っています。指導面では、認知症への理解を深めてもらう目的で院内研修会を行っています。認定看護師になって2年目であり今後は、気軽に相談しやすい基礎づくりをしていきたいと思います。特に高齢の場合、入院という環境の変化で不安や認知機能の低下を招いてしまう場合があります。認知症と言っても一人ひとり症状が違います。家族からの情報を基に症状に合わせた対応が必要とされますので家族とのコミュニケーションを重視し関わるようにしています。認知症になってもその人らしさを尊重し、笑顔でいられ、安心できる看護を目指しております。






救急看護認定看護師  尾留川真理

 2014年に救急看護認定看護師資格を取得しました。救急室には予期せぬ急病や、事故などで生命の危機にある患者さんが来院します。救急隊からの情報を基に患者の状態をアセスメントし、予測される病態や必要な検査、処置を考えながら受け入れ準備を行い、初療の看護実践を行っています。
 当院救急室ではJTAS(緊急度判定支援システム)を用いた院内トリアージを導入し、緊急度判定を行っています。救急外来を受診した患者の緊急度を的確に判定するために、学習会や症例検討会などを開催しています。
 また、院内の教育委員会と連携し、一時救命処置や急変対応、フィジカルアセスメントや災害看護などに関する研修会を開催し、看護の質の向上を目指し取り組んでいます。地域の中核病院、災害拠点病院として地域の皆様が安心して救急医療を受けることができるように、実践能力を高め、救急看護認定看護師としての活動を充実させていきたいと思います。

慢性心不全看護認定看護師  武田むつみ

 心不全は、増悪と軽快を繰り返しながら慢性的な経過をたどるといわれており、生活習慣からの影響を受けやすく、生活習慣の改善で悪化を予防できる場合もあります。 私は、病気や生活習慣に対する相談や指導を中心に行っており、少しでも病気が悪化しないような生活調整や、その人らしく生きるお手伝いをすることを目指し患者さんやご家族と関わっています。
 心疾患全般、突然心臓の病気になったばかりの急性期の方から長い経過を持っている方々まで幅広い患者さんに対し、病棟-外来-在宅を結ぶケアが提供できるよう、専門的知識と技術をもって対応致します。


集中ケア認定看護師  鈴木加奈子

 集中治療室での勤務を通じて、急性期の集中ケアの学びを深めたいと思い、2015年に集中ケア認定看護師の資格を取得しました。 急性期においては、手術後や交通外傷の患者さん、また急な病気の発症による重篤な状態の患者さんや人工呼吸器装着による呼吸管理の必要な患者さん、更に急激な環境変化による精神的ストレスにある患者さん等に対して集中的にケアしております。
 様々な急性期にある患者さんに対して、全身をじっくりと観察し、得られた情報をもとにアセスメントし、今、まさに必要とされるケアをスタッフと共に提供していくのが私の仕事です。 急性期を脱した患者さんが可能な限り入院前の生活に戻り早期社会復帰が出来るように、専門的知識を持って、安全で質の高い看護を全力で提供していきたいと考えております。